自分の運命に楯を突け 岡本太郎|読書感想文・レビュー

タイトルがカッコイイ。
自分の運命に楯を突け。
強い言葉に惹かれて本書を読みました。

正直、運命に楯を突くという行為のイメージは全く想像出来ませんでした。
「岡本太郎」という名前は以前何かの本で見ていたので知っていました。

本書を読む前までは、「岡本太郎=芸術は爆発」
意味不明な言葉をはなった変人という認識でした。

しかし、本書を読むにつれて、爆発の意味が理解できました。
そう、彼そのものが【explosion】(爆発)でした。
魂が爆発していました。
岡本太郎=芸術=爆発という方程式が見えました。

例えるなら金太郎飴というか、
岡本太郎が素因数分解出来ない素数のような絶対値でした。

彼の言葉には圧倒的な熱量があり、
ごまかしのない信念がありました。

言葉だけの偽善者、綺麗事しか言わない詐欺師、
言い訳ばかりで責任転換をする老害に向けた数々の名言は、
令和の現代でも色褪せることはありませんでした。

新型コロナを理由に、他責ばかりをする今の日本人には
ウッテツケの書籍なのかも知れないと感じました。

感銘を受けた、言葉は、ほぼ全てなので、感想文では書ききれません。
故に、割愛します。ネタバレを含む感想文は邪道だと思うので、
あえて詳しい内容は感想文に記載しません。

気になる人は、ぜひ岡本太郎の本を読んで下さい。
若い人は人生観が変わるかも知れません。

最後に、Taroという芸術家の生き様が気になり、
Youtubeで彼の動画を検索しました。
幸い、NHKの番組など多くの動画があり、
彼の生の声を聞けました。

本書とは違い、おちゃめというか棘があるけど柔軟な印象をうけました。
断固として譲らない芯はありますが、それ以外は寛容。
不思議なオーラを纏った老人でした。

また生涯独身を貫いた彼の生き様に非常に感銘をうけました。
自分も岡本太郎に負けないように自分の運命に楯を突こうと思います。

explosion!!!

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