現役システムエンジニアの裏話 |プログラミングが出来なくても社内SEになることは可能でしょうか?

こんな事をブログに書いたら絶対上司に怒られると思いますが
あえて、炎上覚悟で本音を語ります。

プログラミングが出来なくてもシステムエンジニアになれます。
そんな馬鹿な?と思ったあなた。
よく聞いてください。

自慢ではありませんが、私はプログラミングが出来ません。
プログラミンに強い嫌悪感さえあります。

でも、そんな私も社内SEとして採用され、
現在、現役の社内SEをしています。

PG(プログラマー)はプログラムをすることがお仕事です。
でも、SE(システムエンジニア)はプログラミングをする仕事ではありません。
PGは外注などを使ってください。

はっきり言います。社内SEにプログラミングスキルはいりません。
ただ問題解決能力があれば、社内SEの仕事は出来ます。

まず、質問なのですが、社内SEってどんなイメージがありますか?
プログラム作成、トラブル対応、システム運用などが一般的でしょう。
私も中小企業にSEとして入社する前までは
「システム開発、インフラ保守、ヘルプデスク」の3つが
社内SEの主要業務だと思っていました。

しかし、現実は全く違いました。

最近、私がやっている業務は、広報と総務のお仕事です。
SNSの更新が主業務です。
この為、ブログ更新や写真撮影が得意になりました。

実は、本格的なプログラミングはここ一年やっていません。
最後にコードを書いたのは、VBAだったかな?

まれに、既存システムのパラメーターをいじるくらいです。
正直、もうコードが書けなくなりました。でも、いいんです。
だって、プログラミングをしなくても問題がないから。
正直、今の時代、システムを0から作る企業はほとんどいないでしょう。

昨今の技術革新で、ノンプログラミングで多くのことが実現可能になりました。
HPを作成するならWordpress、Wix,ブログサービス。
社内の情報共有ならChatwork,linework,slack,Cybozuなどなど。
WEB会議なら、Skype、Zoom、ハングアウト。
レンタルサーバーも格安で借りることが可能です。
ノンプログラミングで何でも出来ます。

格安で生産性を向上するサービスが利用できるなんて、
本当に世の中、便利になりました。
社内SEは今後、完全にプログラミングをしなくてもよい時代が来ると思います。
プログラミングが苦手なSEには有り難い時代ですね。