心がみるみる晴れる坐禅のすすめ 平井正修 (幻冬舎文庫)|読書感想文・レビュー

イライラする。最近ものすごく、イライラする。
最近どうゆうわけか時間泥棒が身の回りに急増し、自分の時間が奪われている感じがします。そのせいか、フラストレーションが物凄く溜まっています。イライラを数値化すると10段階中、7点です。(ちなみに、10点満点は、大学生の頃、バイト中に家電屋の店長にパイプ椅子を投げられた時です。あの時は死を覚悟しました。生きてるって素晴らしい)

そんな時、近所の書店で本書と出会いました。
「心がみるみる 晴れる 、坐禅のすすめ」。

はい。タイトルに心奪われました。まず、本書の結論は、ずばり、【捨てる】。坐禅とは、余計なものを捨てて、ただ本来の自分の姿に返ること。坐禅の極意は、何かを身につけるのではなく、逆にどんどん捨てていくものらしいです。それ故、何かを手に入れるための手段ではない。習得するために捨てる。捨てると会得できる。矛盾していると正直思います。

しかし、著者の平井正修は断言します。「捨てきるのが、禅の究極の姿。」でもでも、不安や欲望など簡単に捨てることが出来ませんよね?そもそも生きてる限り不安が尽きることなんてありません。だって人間だもん。生きてりゃ、ストレスも悩みも自然に発生します。「過去をいたずらに思い煩うなかれ」お釈迦様の言葉です。いたずらに過去にこだわるのが人間です。

その結果、不安や悩みがどんどん膨らみます。多分、このブログを読んでいる多くの人が、大なり小なり悩みを抱えているでしょう。悩みがない人がおりましたら是非教えて欲しい。なぜ悩みがないのかと・・・・

悩み苦しみ葛藤するのが人間です。私も毎日、葛藤します。上司の不機嫌な顔を見るたびに胃がキリキリします。
社長の無茶振りに毎日ビクビクしています。

どうやって不安や悩みを捨てれば良いのか?本書ではその答えが述べられていますがブログではあえて、答えを記載しません。気になった方は是非、坐禅のすすめを読んでみて下さい。平井氏は住職だけあって、丁寧な文章で難解な禅という概念を詳しく説明しています。読むのが早い人は数時間で読破できると思います。

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