本書を一言で説明するなら「Googleを活用するための教科書」
スプレットシートやGoogleドライブ等を利用しているけど、
まだGoogleのサービスを使いこなせていない迷える子羊に向けて書かれた書籍です。
まず驚いたのが筆者、平塚氏の経歴です。
彼女の経歴は、なんとGoogle最高パートナーです!!
あのGoogleの最高の相棒です。
もう本書を読む前からテンションが上りませんか?
まず実際に本書を読んでみて、筆者のGooleに関する深い知識に驚きました。
自分はGoogleにはかなり詳しいと人間だと自負しておりましたが・・・・・
知らない機能がまだまだ沢山あり凹みました。
私にはまだGoogleさんの事を何も理解していなかったようです。
だって、知ってますか?
Googleアプリが何個あるか知ってますか?
実は70個もあるそうです。
私は7個しか知りませんでした。
本書で詳しく解説されていた、Jamboardやkeep、Google Meetなどのアプリは、
名前のみ知っていましたが活用していなかったので今後はどんどん利用したいです。
※KeepやMeetは無料で良いのか?と疑問になるくらい素敵なサービスです。
本書を熟読すれば、Googleのアプリを使って、
10倍の生産性を実現することは夢でもないかも知れません。
スプレットシートが無かった時代は、
請求書を他社に送る時、FAXや紙で送付していました。
しかし、スプレットシートを活用すれば共有リンクを
メールやチャットツールで送れば情報を共有することが出来ます。
会議中に話しながらスプレットシートを更新して議事録をとる事も可能です。
もし上記の仕事が便利だね。
生産性を向上して残業を減らしたい。
そんな願望がある方は、是非本書を読んで
・・・・・ホントウのGoogleを知って欲しいです。
そして、ITを使いこなせないことのデメリット、
危機感を感じ取って欲しい。
世界のIT技術は急速に発展しています。
AIの普及で多くの仕事が消滅すると言われています。
システムに駆逐される仕事にしがみつくか、
リモート強者になってシステムを活用するか。
二つに一つです。
オンラインが当たり前になった令和の世界で、
紙媒体を利用したアナログな方法に固執する古いオールドタイプは
遅かれ早かれ絶滅すると本書を読んで実感しました。
ニュータイプになる時は、今ですね。