社内SEの裏話 リアルな現役システムエンジニアの苦悩と葛藤と絶望と 無茶振り上司の指示

社内SEをしているとかならず直面する問題がある。
誰の意見を優先してシステムを作成すればよいのか。
そうです、優先順位です。

現場の意見をヒアリングしないで、作ったシステムは

クソである。

しかし、現場の意見ばかりを聞いて作ったシステムは

もっとクソである。

後々とんでもないことになる。
自分は今、まさにその状態です。

「このシステム使いにくいんだけど、何なのこれ?」
(えっとあなたの指示で作ったシステムですが何か問題でもありますか。)

「こんな糞システム使えないよ」
「想像と違ったら作り直して」
(えっとあなたの指示で作ったシステムですが何か問題でもありますか。)

こんなことを言われたら誰だって、血管が切れます。
仏のような心を目指し、日々精進している私でも怒りがこみ上げてきます。
おいおい、今それを言うのですか。
作る前に、何度も確認しましたよね。


「これで、大丈夫でしょうか?」

私の口癖をお忘れですか、BOSS!

あなたは、物忘れが激しいの?
お願いです。自分のケツは自分でふいてください。
自分の指示を忘れないでください。

でも、そんなことをボスの前では言えない。だって、社畜だもん。


「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ POISON 」

過去の自分に説教したい。
言われた通りにシステムを作ってはいけない。
たとえ、証拠があっても相手は無茶ぶりをするから。
仕事って本当に大変です。


でも、これが社内SEです。