現役社内SEの裏話 日本企業の闇 正論を言っても何も解決しないし敵を作るだけなので止めましょう!

大切なことを伝えるので、
耳の穴を大きくして聞いて欲しい。

正論は言うもんじゃない。

社内SEになって痛感したことです。

一番大切な事と言っても過言ではありません。

正論、

正しい事実は、時に凶器になります。
一般的に、相手を傷つける手法は得策ではありません。

なぜなら、相手に口論で勝っても、
後で痛い反撃や反感を買うからです。

特に、注意したいこと!
それは、お局様を敵にまわしてはいけない。

絶対に敵にしてはいけません。

一番最初に、先輩社員から言われた言葉です。
入社当時は、一ミリも理解できませんでしたが、
数ヶ月したらその意味が痛いほど理解できました。
(ここでは詳しく述べません。お局事件を語るなら、本一冊が書けます)

だから、私は『優しい嘘』、
限りなくグレーな言葉をよく使います。

上司の指示が100%間違っていても、

「そのアイディア、面白いですね。検討してみます」
「その件は気が付きませんでした。鋭いですね。盲点でした。」

「おっしゃるとおりです。勉強になりました。また賢くなりました。」

あえて、相手を褒めて、いい気分にさせます。
嘘を言って、罪悪感がないのか?
そう聞かれたら、私はこう答えます。

「正論を言って何になる?」

誰も幸せにならない正論は、言わないほうが良い。
嘘つきな上司には、優しい嘘で気分を良くさせます。
真実を直視できない人は、現実逃避させるのが一番。
相手がアホなら、アホに合わせてアホな言葉を与えましょう。

そして、信頼を得ましょう。相手が望む言葉を、伝えれば直ぐに気に入ってくれます。
人間関係のマネージメントも出来ないと社内SEは生き残れません。
まず、人間関係をコントロール出来たら、
やっとシステムをコントロールできます。
私は、最低な嘘つき人間でしょうか?

でも、それが会社で生きることだと思います。
今日はブラック企業のネガティブな話でした。