今回は、友人より、天才「山口周」氏の本を貸して頂いたので本書の感想文を記載しようと思いました。
山口氏を簡潔に説明すると、スーパーエリート。
バリバリの工学博士なのに芸術にも広い見聞がり、
日本学術会議会員も兼任しています。
サイエンスとアートに強い変わったパブリックスピーカーですが、
論理的な思考と分析力はピカイチです。
しかも、電通、ボストン・コンサルティング・グループなど一流企業に努めていた経歴があります。
自分は仮想空間シフトで彼の名前を覚えましたが、はっきり言って天才です。
日本のレオナルド・ダ・ビンチです。
本書を要約すると、サイエンス(数値重視)の具体策を模索するのではなく、
抽象的な、感覚的な美意識を基にあらゆる課題やミッションに取り組みましょう。
MBAを代表する論理的思考では、解決できない問題が増えた世界では、
「直感」と「感性」が重要になる。故に美意識が今後、重要なファクターになる。では、どうやって「美意識」を鍛えるか?
答えは、単純で絵画を見る、文学を読む、詩を読むことでした。
芸術的な作品に触れることを増やすことが秘訣でした。
確かに、世界の成功者たちは無駄に芸術的な絵画や彫刻をコレクションしているイメージがあります。
美を理解することと成功することは、同義なのかも知れません。
最後に、今後、AIの普及で多くの仕事が確実に消滅すると言われています。
AIに負けないように、自分も芸術について真剣に学び、
今後到来する新しい世界でも活躍できるように準備をしようと思います。
ただ、AIが芸術を理解し始めたら、
人間には太刀打ち出来ないので、かなり恐怖心を感じています。
・今後やること
AIに打ち勝つ為に、芸術について学ぶ。